家具のチカラで、部屋をサクッとバリ風に変えることを目指すこのシリーズ。前回の「イス編」に続き、今回のテーマは「照明(ライト、ランプ)」です。
アジアンテイストなホテル、リゾートではさまざまな照明、間接照明が効果的に用いられ、雰囲気やムードを作る大きな要因になっています。できることなら自分の家もそんな風にしたいですよね。
ということでこの記事では、明日からでも部屋を「バリ風」にできるオススメ照明を5つご紹介します!
ラタンのペンダント(吊り下げ)ライト
ラタン(藤/トウ)の素材で作られたこちらのペンダント(吊り下げ)式のライト。「アジアンテイストの照明」と聞いたときに、この形のものを想像する人はきっと多いことでしょう。
不規則な網目から暖色の光がこぼれると、そこはもうバリのホテル。部屋を自然と幻想的な雰囲気にしてくれます。
じつは筆者の家もこのタイプのものをリビングに採用しているのですが、何気に楽しいのがヨガの時間。ヒーリングな曲をかけながら、天井に映った網目模様を見てポーズを決めると、とても落ち着くんですよね。
もちろん吊り下げ式ではなく、置くタイプのものもありますよ。こちらは寝室なんかに良さそうですね。
パームツリーのボックス型ライト
パーム(ヤシ)の実の付け根にある太い枝から作られたランプです。当然ながら同じ形の枝は1本もなく、それらが組み合わされることで光にも自然なグラデーション、味わい深さが生まれます。ナチュラルでありながら、アジアンの雰囲気たっぷりなライトと言えるでしょう。
ココナッツリーフの壁掛けライト
その名の通り、ココナッツのリーフ(葉)を使ったランプ。あの大きく、青々としたイメージの葉っぱが、自然乾燥させるとこんな風になるんです。
天然素材を使用しているので、当然ながらランプのひとつひとつにも差があります。光の形がどんな風になるのか想像しながら買うと楽しいかもしれませんね!
壁掛けタイプではなく、ペンダントタイプのものもありますよ。どちらも雰囲気たっぷりで、お部屋の印象がガラッと変わることでしょう。
バンブーのコテージスタイルのライト
「バンブー」とは竹のこと。そして上記のライトは、バンブーとラタンを組み合わせた箱型の照明です。アジアンリゾートの雰囲気を感じさせながらも、行灯のような雰囲気もあって和室にもマッチしそう。なにより模様がかわいい!
余談ですが、『最高の離婚』という瑛太と尾野真千子主演のドラマをご存知でしょうか? その作品で真木よう子演じるメインキャラのひとり・灯里がマッサージ店を経営したのですが、そこがアジアンテイストでとってもお洒落な内装なんです! たしか、そこにもこんなライトがあったようななかったような…。
ガラス素材のランプ
そんな余談はさておき、最後にご紹介するのが「ガラス素材のランプ」です。こうなるともはやライトというか工芸品、美術品ですね。灯りをつけなくても、綺麗でうっとりしてしまいます。
作り方も手が込んでおり、小さなカットガラスが貼り付けて出来ています。さざなみのように揺れたフォルムも、ユニークで味がありますよね。
千葉県・茨城県で実物を見てから買いたい人は?
価格の低いものも多いため、ネットショッピングで済ませてしまうのもオススメのアジアンランプですが、「実物を見て、素材感とか確かめてから買いたい!」という人もいるはず。
そんな方には千葉県成田市上町にある「スカールバリ」がオススメです。2004年創業のこのお店は、現地で商品の厳選、価格交渉、オーダー、輸入業務までのすべての工程を独自で行っているそうで、照明のバラエティも非常に豊か。
また、「BALI & ALOHASTYLE BIGHOP 印西店」「Demen bali 市原店」などのお店もオススメです。
とくに前者「BALI & ALOHASTYLE」はイオンモール富津店、 イオンモール幕張新都心店もあり、幕張メッセに訪れた際にも利用できますよ。
ご紹介は以上です。ソファなどと違い、比較的安価で手に入れられるものが大半ですので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね。