テレビで芸能人が自分の自宅を案内する番組ってありますよね。家の造りが格好いいのはもちろん、家具もひとつひとつが妙にかわいくて「さすが芸能人!」って思ったり。
でも雰囲気の良い部屋を作るのはそう簡単ではありません。色の統一感や配置、照明の当て方に至るまで、色々と工夫が必要です。
その中でも一番最初に大事になってくるのが「家具のチョイス」です。北欧風の部屋にしようとしてる人がちゃぶ台を買っていたら、おかしいですもんね(笑)
ということでこの記事では「置くだけでサクッと部屋がバリ風になっちゃうイス」を5つご紹介します!
ウォーターヒヤシンスのソファ
アジアンテイストのホテルやスパを訪れたときに、ざっくりとした編み込みのソファを見たことはありませんか? クッション性豊かなソファや、高級感ただよう革のソファとは違う、温もり溢れる素材感がステキですよね。大きいものだと、それだけで部屋の雰囲気がガラッと変わってしまいます。
じつはウォーターヒヤシンスは「ホテイアオイ」という水草植物が乾燥され、蔓が編み込まれた素材のことを指します。「チクッとするんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、意外と肌触りがよく、正直お昼寝が捗ることをお約束します(笑)
ラタンのアームチェア
ウォーターヒヤシンス以外にオススメなのが、「ラタン」という天然素材。日本でも「藤(トウ)」という名前で知られており、曲げにくく、丈夫な素材ゆえ、様々な用途に利用されています。ヒヤシンスに比べると、手触りがさらっとしているのが特徴です。
そして「アームチェア」と呼ばれる形のイスは、丸みを帯びた背もたれのフォルムから優雅な雰囲気を出すことに向いています。
こういうイスは家族の人数分買う必要はなく、アクセントとして1つ置くのがオススメ。家族の間で席取り合戦になっちゃいそうですけどね(笑)
バナナリーフのカウンターチェア
インテリア上級者の間で「家具は高さが低いものを選ぶ。そうすることで部屋が広く見える」というのは常識中の常識です。でも、全部が全部低いと、どこかのっぺりして間延びした印象になってしまうんですよね~。
そこでオススメなのが「カウンターチェア」。昨今ではキッチンがリビングに対して開いており、カウンターとしても利用できる形のものが増えていますが、「カウンターチェア」はそんなときにぴったりと言えるでしょう。
キッチンは最新式で格好良く便利に。でも「カウンターチェア」はほっこり伝統的なデザインでいきたいところ。
木のダイニングベンチ
ヒヤシンスやバナナリーフなど、これまで編み込み系のチェアをご紹介してきましたが、アジアンテイストに欠かせない素材と言えば忘れていけないのが「木」。そんな木を使ったダイニングベンチは、お洒落感&バリ感を出すにはもってこいです。
庭に置くにはパラボラチェア
ここまでは室内用のイスをご紹介してきましたが、読者さんのなかには「庭にもイスを置きたい!」と考えている方もいらっしゃることでしょう。
そんな方に勧めたいのが「パラボラチェア」。パラボラとは「放物線」の意味で、その名の通り、放物線の形状をしております。
で、このイスにどうやって座るのかと言うと…
こうやって座ります。う~ん、すっごいお洒落ですね! なんだかインスタグラムで見たことがある気がします(笑)
雨の日はクッションが濡れちゃいますが、土台の部分はウォーターヒヤシンスやラタンでできているものが多いので雨風を気にする必要はなし。存在感は抜群です!
千葉県・茨城県で購入するには?
お洒落でかわいい上記の商品ですが、「実際に見てから決めたい」という人も多いでしょう。そんな方にオススメのお店は「BALI & ALOHASTYLE」です。
印西、イオンモール富津、幕張新都心と千葉県内の3箇所に店を構えているこのお店は商品の豊富さが魅力。
また、少し離れてしまいますが茨城県ひたちなか市にある「アジアン家具&雑貨の店 ANEKA」や、同県神栖市にある「アジアンデザイン アギン」などもオススメです。
「アジアン雑貨」のお店では雑貨オンリーで場所を取るイスなどの家具は置いていないことも多いので、注意してくださいね。
以上がオススメのイス5つでした。イスはお手頃価格で購入できる一方で、部屋の雰囲気を簡単に変えることができるアイテムなので、皆さんぜひどうぞ。